WHY WE DO 旅の概要

世界一蹴の旅 企画概要

2006年、ドイツワールドカップ。

僕らLibero(アシシ・ヨモケン)は日本代表と共に、予選3試合を戦った。

カイザースラウテルンでの屈辱、ニュルンベルグでの死闘、ドルトムントでの最期。

内容としては非常に辛いものだったが(日本代表は0勝2敗1分けの勝ち点1で予選リーグ敗退)、ワールドカップとは、何も自国のナショナルチームの結果が全てではない。

この「世紀の祭典」を通じて、現地で体感した経験は何物にも替え難い、素晴らしい宝物となった。

ドイツW杯が終わり、アシシはカナダを拠点に旅を続け、ヨモケンは東京から上海に拠点を移した。

そして、月日は流れ、2008年。

偶然にもアシシが仕事で中国に渡ることとなり、我々Liberoは数年振りに上海の地にて交差することになる。

この「偶然」が、我々Liberoに「人生の転機」をもたらした。

プロジェクトは違えど、仕事の後に毎週のように飲みに行きながら、今後の人生を語り合う日々。

話は自ずと次のターゲット、2010年南アフリカW杯に及んだ。

世界を巻き込んだ2年後の「祭」に向けて、何か面白いことをできやしないか?

南アフリカでの本番もさることながら、その最終目標に向けて、仕込み的な企画ができないものか?

幾度となくブレインストーミングを重ね、そして最終化されたアイディア。

それが「世界一蹴の旅」である。

30前後の仕事真っ盛りの独身男性2人が、1年という月日を投げ打ってでた一大企画。

「旅」と「サッカー」を絡めながら、次のワールドカップに出場する32か国を1年で巡った人間は、今まで存在するのだろうか?(ヒデの旅はこれに近いと思われるが、32か国をリアルに廻ってはいないと思われ)

人生を賭したこの企画、日記・写真・動画を駆使しながら、ブログを通して世界に発信していこうと思う。

そして、旅の醍醐味とサッカーの面白さを伝えながら、一人でも多くの人の「心」を動かしたい。

そんな想いを胸に秘めて、我々Liberoは世界に旅立つ。